【徹底解説】行列の相似と基底変換行列

本記事は数学の徹底解説シリーズに含まれます。

初学者の分かりやすさを優先するため,多少正確でない表現が混在することがあります。もし致命的な間違いがあればご指摘いただけると助かります。

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行列の相似と基底変換行列

VCまたはR上のn次元ベクトル空間,FVの線型変換とする。α,αVの二つの基底とし,Fαに関する表現行列を[F]α=Aαに関する表現行列を[F]α=Aとする。このとき,基底変換行列TααPとすれば,

(1)A=P1AP

が成り立つ。

基底変換行列の定義より自然に導かれる定理です。

証明

基底変換行列の基底の取り換えを上の設定に適用すると,

(2)Q=Tαα=P1

となり,ただちに上の主張が示されます。ただし,基底変換行列の逆行列を利用しました。

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