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目次
片側検定と両側検定
以下で表される検定問題を両側検定という。
\begin{align}
H_{0}:\theta=\theta_{0}\quad\versus\quad H_{1}:\theta\neq\theta_{0}
\end{align}
H_{0}:\theta=\theta_{0}\quad\versus\quad H_{1}:\theta\neq\theta_{0}
\end{align}
また,以下で表される検定問題を片側検定という。
\begin{align}
H_{0}:\theta\leq\theta_{0}\quad\versus\quad H_{1}:\theta>\theta_{0}
\end{align}
H_{0}:\theta\leq\theta_{0}\quad\versus\quad H_{1}:\theta>\theta_{0}
\end{align}
両側検定と片側検定のいずれを利用するかは,検定を適用する目的に照らし合わせて判断します。
参考文献
本稿の執筆にあたり参考にした文献は,以下でリストアップしております。
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