【徹底解説】最大元/最小元の定義

本記事は数学の徹底解説シリーズに含まれます。

初学者の分かりやすさを優先するため,多少正確でない表現が混在することがあります。もし致命的な間違いがあればご指摘いただけると助かります。

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最大元/最小元

$\mR$の部分集合$A$に対し,$m\in A$が$A$の最大元であるとは,任意の$a\in A$に対し$a\leq m$をみたすことをいう。同様に,$n\in A$が$A$の最小元であるとは,$n\leq a$をみたすことをいう。

一般に最大元と最小元は存在するとは限りませんが,存在するならば唯一つとなります。

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