【徹底解説】条件付き確率の定義

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条件付き確率

事象Aと事象Bに対して,Aが起こったという条件のもとでBが起こる確率をAを与えたときのBの条件付き確率といい,以下で与えられる。

(1)P(B|A)=P(AB)P(A)

引っかかる人が多い概念だと思います。「起こったという条件のもとってなに?」って思いませんか。私もそう思います。条件って何やねんと。私はいつも条件を「情報(ヒント)が与えられたという設定」と言い換えています。条件付き確率とは,何らかの情報(ヒント)が与えられた場合に定義される確率のことを指しているのです。

参考文献

本稿の執筆にあたり参考にした文献は,以下でリストアップしております。

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