【統計検定】合格率の推移

目次

はじめに

統計検定の合格率・申込数・受験数の推移をお伝えします。当サイトでは,他にも統計検定に関する内容のコンテンツを作成しております。併せてご参照ください。

統計検定1級

統計検定の公式サイトに記載の通り,2012年〜2014年の統計検定1級は統計数理と統計応用の区別がなく同一のテストとして実施されていたため,ここでは分離して表示します。なお,2020年度は緊急事態宣言下のために中止となりました。

合格率

合格率は一貫して30%未満を推移しており,資格試験としては門戸が狭くなっています。統計応用には複数分野があるため合格率のばらつきの要因を断定することは難しいですが,統計数理は2016年以降は比較的落ち着いついて推移しているといえます。

申込者数と受験者数

申込者数と受験者数は右肩上がりで増加しています。それに伴い「申し込みはしたが受験はしなかった」数も増加しています。統計数理と統計応用の申込数がほとんど同じであることから,片方だけ合格している状態でもう片方の取得を目指している人の割合は低いと考えられますが,統計数理だけの受験数と統計応用だけの受験数がつり合っているだけの可能性もあります。統計数理と統計応用の差は申込と応募でそこまで大きく開いていないため,両方とも受験した人のうち,午前中の統計数理の感触が悪くて午後の統計応用を諦めた人の割合はそこまで高くないと考えられます。

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