【最短最速ロードマップ】AWS認定クラウドプラクティショナー対策

AWS認定試験に最短最速で合格するための方法を伝授します。

目次

はじめに

AWSユーザは認定資格を保有することで,技術スキルとクラウドの専門知識を検証することができます。認定は基礎・アソシエイト・プロフェッショナルという3つのレベルと,設計・運用・開発・専門知識という4つの分野に分けられます。ただし,基礎レベルはクラウドプラクティショナーという認定資格名で表記されることもあります。

AWS認定資格全12種

本稿では,クラウドプラクティショナー(AWS Certified Cloud Practitioner)を最短最速で取得するための勉強方法や対策について伝授します。AWS認定の中でも基礎レベルの資格となります。

結論

クラウドプラクティショナーを取得するためには,下記のように対策を進めるとよいでしょう。

STEP
書籍で全体観を把握する

知識にインデックスを張るために利用します。

STEP
Udemyで問題演習する

Udemyで演習問題をひたすら回し,見直しポイントをまとめておきます。

STEP
見直しポイント集の確認

STEP2でまとめておいた間違えポイントを確認します。

STEP
必要に応じて公式ソースを参照する

不安な箇所は公式を頼ります。

詳細

まず大前提として,AWS認定資格の勉強および対策は「書籍+Udemy+公式ソース」という三種の神器で立ち向かうことになります。これ以上でも以下でもありません。最短最速で合格を目指すためにはこれがベストの手段です。この三種の神器の詳細をみていくのですが,その前に一つだけおさえておくべきことがあります。

実際には,書籍抜きで合格された方もいるでしょう。しかし,後ほど説明しますが,筆者は「知識にインデックスを張る」ことを非常に重要視していますので,書籍を用いた勉強も推奨しています。

出題範囲

資格試験の定石は,まず敵を知ることです。すなわち,自分が今から受けようとしている試験の出題範囲をおさえておくのです。別名CLF-C01とも表記されるクラウドプラクティショナーはの出題範囲は,AWS公式サイトに記載があります。試験概要や出題範囲を明文化した試験ガイドがpdf形式で配布されていますが,ここではそれらの内容を簡単にまとめておきます。

分野出題比率
クラウドのコンセプト26%
セキュリティとコンプライアンス25%
テクノロジー33%
請求と料金設定16%
出題範囲

試験ガイドにも記載がある通り,試験には採点対象外の設問が15問含まれています。これはいわゆるダミー問題というやつで,今後正式な設問として採用できるかを統計的に判断するために利用されます。したがって,65問中50問で実際の採点が行われるということになります。安直に考えれば,合格スコアは70%ですので,35問以上正解することで試験合格となります。しかし,実際のスコアレポートを見ると一の位が0でない場合もあったため,1問20点ではなく,受験者の統計的な分布にしたがって傾斜をかけているものと思われます。

まずは,出題範囲が大きく4つの分野に分けられるということを把握しましょう。これ以降,AWSについての知識を得るときは,必ず「4つある分野のうちどこに属する内容なのか」を意識するようにしましょう。

勉強で得る知識というのは,タンスに服を片付ける行為と似ています。皆さんは何も意識せずとも,タンスの引き出しをそれぞれ「上着用」「下着用」「小物類」などと使い分けていますよね。そうしないと,どこに何の服が入っているか分からなくなってしまうからです。勉強も同じです。何も考えずにただ知識をつけるだけだと,その知識を使うときにどこから引っ張ってくればよいのか分からなくなってしまうのです。勉強内容を分野ごとにマッピングすることは非常に重要です。それでは早速,三種の神器を使った勉強方法をお伝えしていきます。

知識の引き出しに名前をつけること,すなわち自分の勉強している知識がどの領域に属するのかを意識することを,本稿では「知識にインデックスを張る」と表現します。データベースのパフォーマンス向上の文脈で登場する概念であるインデックスを使った比喩になります。

書籍

クラウドプラクティショナーで問われる内容の全体像を把握するためには,下記の書籍が参考になります。

SBクリエイティブ
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しかし残念ながら,この書籍だけで合格できる人は少ないでしょう。あくまでも,知識のインデックスを張るためのベースづくりを書籍で行います。書籍を用いたAWS認定資格試験対策のデメリットとして,内容の最新性が担保されていないことと,本番形式の問題演習に慣れることができないことが挙げられます。前者および後者のデメリットをカバーしてくれるのが,次に紹介するUdemyになります。

Udemy

Udemyは,教えたい人と学びたい人のマッチングプラットフォームです。Udemyの教材では,購入後に内容がアップデートされることもあるため,書籍と比べて迅速に最新情報をキャッチアップすることができます。また,教材によっては本番の試験形式と同様のフォーマットで学ぶことができるため,試験対策として非常に重宝するサービスです。

クラウドプラクティショナーに合格するためには,下記講座をおすすめします。

この問題だけで合格可能!AWS認定クラウドプラクティショナー模擬試験問題集

本番と同じ形式の問題演習でくらうとプラクティショナーに必要な知識を得ることができます。作者による本コースの説明欄を要約して抽出すると,「本コースを繰り返して解説まで理解すれば100%合格できる」とのことです。実際に購入した筆者も同意です。

Udemyでは月に数回セールを行っています。急ぎで対策を行いたい場合を除き,定価で購入するのではなくセール時に購入するようにしましょう。平均的には25%OFFのセールを行っている印象があります。

上記講座の「基本レベルと本番レベルで100点を取れるようになるまで」繰り返し解きましょう。作者も指摘している通り,応用レベルは解かなくても合格することが可能です。ただし,漫然と問題を解いていくのではなく,間違えた部分や分からなかった部分をまとめながら解き進めることをおすすめします。これは問題演習形式の試験対策で管理人が強く推奨している方法なのですが,AWS認定資格試験の対策でも有効な手段だと考えています。

まとめ方としては,ノートやNotionなど何でもよいのですが,筆者の場合は下記のようなブログ記事に見直しポイントをまとめています。書籍で行なった全体観をもとに,この見直しポイントの章立てを行っていきます。

下記のような独自まとめは知識の定着におすすめです。ノートやNotionに自分だけのまとめを作りましょう。

見直しポイントを確認する

先ほどまとめた見直しポイントを確認しましょう。分からなかった部分だけを繰り返し見直すことになりますので,まさに最短最速での知識定着に最適です。さらに,見直しポイント集は試験直前の心理的なお守り的な役割も果たします。「この見直しポイント集だけを確認しておけんば大丈夫だ」という安心感を得ることができますし,なにより「これでダメだったら勉強方法自体が悪かったのだ」と納得することもできます。

公式ソース

Web上には,AWS認定資格試験の勉強方法や対策がたくさん溢れ返っています。多くの資料では,AWS公式ソースを必ず確認するべきという立場をとっている人が多いです。筆者は,この立場に少し懐疑的です。なぜなら,AWS公式ソースには「ある程度AWSの素養がある人」でないと理解が難しい内容が含まれているからです。個人的には,初学者に対して「AWS公式ソース読めよ」と突きつけるのは強者の理論だと思っています。

AWS認定が公式で推奨している対策方法を整理すると,以下のようになります。

試験ガイドは一読する価値はあります。サンプル問題は10題,公式練習問題集は20題しかありませんので,これだけでは合格することは難しいでしょう。しかしながら,公式練習問題集は以前有料提供されていたクオリティのもので,試験のインタフェースを把握するという意味では価値のあるものになっています。

試験準備無料コースに含まれるExam Prepは試験のテクニック的な話なのですが,ほぼ役に立ちません。同様に,試験準備無料コースに含まれるExam Readinessはウェビナー形式なのですが,筆者はあまり活用していません。他にも,AWS Cloud Practitoner EssentialsやAWS Power Hourが試験準備無料コースに含まれますが,これらよりもUdemyを活用した対策の方が試験合格という文脈においては効果的です。ただし,AWS Cloud Practitoner Essentialsに関してはAutoscalingのアニメーションや疎結合アーキテクチャの解説が非常に分かりやすいため,一度は目を通しておくとよさそうです。

AWSには試験準備有料コースも用意されており,筆者も実際に受講したことがあるのですが,価格帯がやや高すぎるのと,Udemyで十分合格レベルまで到達することができるという理由で,筆者はおすすめしておりません。また,ホワイトペーパーに関しても,前述した強者の理論になるため,筆者はおすすめしておりません。

以上の理由から,AWS認定が公式で推奨している対策方法の中でおすすめできるのは,試験ガイドと公式練習問題集くらいです。一方,筆者がAWS公式ソースの中で強くおすすめしたいのは,下記の二点です。

Black Beltは,AWS公式が各サービスを解説している資料および動画になります。Youtubeで公開されていることが多く,その内容も強者の理論ではない場合が多いです。筆者はSREとして働いていますが,未知のAWSサービスを触ることになったときには,このBlack Beltを参照することが多いです。また,公式ドキュメントも必要に応じて参照しましょう。ただし,和訳が不適切である箇所や,和訳が存在しないため英語で読むことを強制されるドキュメントも存在するため,注意が必要です。

まとめ

  1. 書籍で知識にインデックスを張るための全体観を把握する
  2. Udemyの問題演習を回し,不明な部分は見直しポイントにまとめる
  3. 見直しポイントを確認して最短最速で知識の定着を図る
  4. 必要に応じてBlack Beltと公式ドキュメントを参照する

参考文献

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