【DB入門】データベース設計(概念・論理・物理)

北川 博之著「データベースシステム(オーム社)」を参考に,データベースシステムの知識をまとめます。

概念設計と論理設計

データモデルの定義で述べた通り,データモデルには「実世界のモデル化ツール」としての側面があります。実世界は複雑で構造化することが難しいため,一般に実世界をモデル化する過程はデータベース設計と呼ばれ,概念設計と論理設計とよばれる二つのフェーズを挟みます。

抽象的な用語が多くて理解が難しいかもしれませんが,概念設計を行う代表的な手段が実体関連モデルであり,論理設計ではリレーショナルデータベーススキーマの導出と正規化を行い,出てくるアウトプットが三階層モデルにおける概念スキーマであることをおさえておくと,概念設計と論理設計の意味がよく理解できると思います。

概念設計・論理設計と概念スキーマの位置付け

字面だけで「概念設計のアウトプットが概念スキーマである」と誤解しないように注意してください。

概念設計では実世界をDBMSでどのように構造化するかを規定しますが,抽象的で分かりにくいため,前述の通り実体関連モデルを作成すると捉えておけばよいでしょう。論理設計ではDBMSが提供するデータモデルを作成しますが,概念設計同様に抽象的で分かりにくいため,前述の通り概念スキーマを作成すると捉えておけばよいでしょう。

なお,概念スキーマから内部スキーマを定義する過程もデータベース設計の一部であり,物理設計と呼ばれます。

物理設計の位置付け

参考文献

オーム社
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