本ページでは,Webエンジニアのお仕事に関する質問とその回答をまとめています。
資格について
- どのような資格を持っていますか?
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自分は社会人になった時点で「基本情報技術者」と「応用情報技術者」を持っていました。今後は「ネットワークスペシャリスト」「データベーススペシャリスト」「統計検定1級」「数学検定1級」を取る予定です。
- エンジニアになるために取っておくべき資格はありますか?
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情報系の国家資格である「基本情報技術者」と「応用情報技術者」を取っておくと,エンジニアとして身につけておく知識を準備することができるのでオススメです。さらに高度な試験に「○○スペシャリスト」という資格もありますが,これはエンジニアになってから取得を目指してもよいと思います。また,医者にとっての医師免許のように,エンジニアにとって絶対に取らなければいけない資格というのはありません。必要な資格がないことから,エンジニアになるために専門学校に通う必要もありません。
- 資格を取ることで給料は上がるのですか?
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上がる会社と上がらない会社があります。大手日系企業であれば,資格を取るための勉強費,資格を取得した際のお祝い費,資格を所有していることによるお給料UPがあるところが多いです。外資系の企業や少し規模の小さい企業,新しい企業などは,そのようなサポートが少ないことが多いです。
スキルについて
- エンジニアになるために必要(大切)なスキルは何ですか?
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物事を構造化して捉える能力と情報の取捨選択ができる能力です。エンジニアというのは,世の中を支える仕組みを作るお仕事です。なにか仕組みを作るときには,その仕組みがなぜ必要で,どのような価値を発揮するのかという点を整理して,プログラミングを通して実現していかなくてはなりません。また,エンジニアの世界は流れが速いです。常に最新の情報に食らいついていかなければ,すぐに置いて行かれてしまう世界ですので,何が本当に正しい情報で,何が余分な情報なのかを取捨選択しなくてはなりません。よく,エンジニアのスキルはプログラミング能力が全てだと勘違いする人が多いのですが,実はそれよりも「構造化能力」と「情報取捨選択能力」の方がよっぽどエンジニアにとって大切なスキルになります。
- どんな人がエンジニアに向いていますか?
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「面倒くさがり屋さん」です。自分自身,本当に面倒くさがり屋なので,エンジニアに向いていると思います。例えば,社会人になるとお金を管理するために「帳簿」という家計簿を作るのですが,その作業が本当に面倒くさいんですよね。そこで,自分はほとんどの決済を電子マネーで行い,少しプログラミングを使うことで,帳簿付けを完全に自動化しました。これで,自分の手で毎日帳簿を付けなくても,機械が勝手に付けてくれるので楽になりました。このように,機械ができることは機械に任せてしまおうと思える人がエンジニアに向いていると思います。
仕事内容について
- エンジニアの仕事で大変なことは何ですか?
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たまに「無理な要求」をされることです。大きな企業になると,「仕組み」を考える人と,「仕組み」を作る人が分かれて分業制になります。「仕組み」を考える人はプランナーなんて呼ばれたりします(本当はもっと色々な呼び方があります)。「仕組み」を作る人はエンジニアです。プランナーさんは,エンジニアのことがよく分かっていない場合があるので,本来1カ月以上かかるような開発を1週間で終わらせてくださいとお願いしてきたりします。他にも,技術的に実現が難しいことをお願いしてきたりします。例えば,現場には小さな木材が3本と生まれたての赤ちゃんしかいないのに,アメリカのホワイトハウスのような建物を建ててくれとお願いされるようなイメージです。このように,モノづくりの世界をよく分かっていない人が「作りたいモノ」を考え出してしまうと,少し大変な思いをすることがあります。
- エンジニアの仕事は簡単ですか?
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簡単ではないと思います。世の中にはたくさんの人がいて,たくさんの職業があり,それぞれ難しいことや大変なことがあります。エンジニアが特殊な一面としては,何かをとことん追求するのが好きな人にとっては,もしかしたら他のお仕事に比べて相対的に簡単に感じることがあるかもしれません。例えば,人と話すことが苦手だけどプログラミングがとても得意な人は,接客業よりもエンジニアの方が「簡単」と感じるかもしれません。
- エンジニアの仕事で驚いたことは何ですか?
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世の中には,エンジニアリングを通して社会貢献をしたいと考えている人がたくさんいると気づいたことです。エンジニアの世界では,自分が書いたコードを発信して世界中の人に使ってもらうことができます。例えば,みなさんが使っているスマホは,エンジニアのプロが世界各国のエンジニアのために書いたコード(これをオープンソースソフトウェア:OSSと呼びます)を利用して作られています。
- エンジニアの仕事で一番辛いこと・大変なことは何ですか?
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身につけるべき知識がたくさんありすぎることです。コードを書くためには,パソコンがどのように動いているのかを知っておく必要があります。それだけでなく,パソコンが他の機器とどのように通信しているのかであったり,公式の解説書を読み解くために英語を読めるようにしたりする必要があるのです。
- エンジニアの仕事を辞めようと思ったことはありますか?
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現時点ではありません。ただ,自分は将来ずっとエンジニアで生きていくつもりはないので,いつかは辞めると思います。ここは言葉のチョイスが難しいところなのですが,今の会社のエンジニアという肩書はなくなっても,俗に言うエンジニアのような仕事をしていくと思います。例えば,会社を作ってモノづくりをする,個人事業でアプリを開発する,などです。
- エンジニアの仕事のやりがい・おもしろさは何ですか?
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自分が作ったプロダクトを世界中の人々に使ってもらえることです。目の前で,自分が作ったプロダクトが動いて,使われているのを見ると,本当に充実感と達成感を味わうことができますよ。
- ネットワークエンジニアと他のエンジニアの違いは何ですか?
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「Web(≒インターネット)」に関与するかどうかが主な違いです。もちろん,Webに関与しないネットワークエンジニアや,Webに関与する他のエンジニアもいますが,多くの場合でネットワークエンジニアがWebに関する仕事を行います。
- 深夜に働くことはあるのでしょうか?
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昔はありましたが,今はほとんどありません。この理由は,サーバというデータの入れ物が世界共通の入れ物になったからです。昔は自分の会社の中に大きなUSBのようなもの(人間よりも大きいです!)を用意して,そこに色々なデータを入れて管理していました。そのため,そのサーバが夜中に壊れてしまうとエンジニアが出動するしかありませんでした。しかし,今ではAmazonやGoogleといった大手企業が超巨大で滅多に壊れないサーバを用意してくれているため,日本からでも遠く離れたサーバにデータを入れて管理することができるようになりました。もしサーバが壊れても,そのサーバを管理してくれている会社が直してくれるので,エンジニアが深夜に働くことは少なくなりました。一方で,例えば日本の金融業界のように,まだ独自にサーバを持っている会社が多い領域もあり,そこではエンジニアは深夜に働くことがあります。例えば,みずほ銀行さんも最近話題になっていますが,エンジニアの皆さんは本当に頑張って働いてくれていると思います。サーバが壊れたときはもちろん,ユーザが使わない時間帯を狙ってメンテナンスを行います。道路工事もよく夜中にやっていますよね。それと同じです。ちなみに,自分自身は深夜に働いたことはありません!むしろ,深夜に働くと怒られてしまうほどです。
- 週何日出社しますか?リモートですか?
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私はフルリモートで働いています。時間もフレックスタイム制といって,極端な早朝・深夜を除いて好きな時間帯に働くことができます。
- どのような場所で働くのですか?
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フルリモートなのでどこで働いても大丈夫です。極端なことを言えば,九州・沖縄や北海道にいながら仕事することできます。これは,パソコン一つあれば仕事ができてしまうWebエンジニアならではの特権ですね。
- 平均作業時間と平均睡眠時間はどのくらいですか?
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仕事は9:30~18:30で9時間(うち1時間30分程度は休憩),睡眠は1:00~8:00で7時間程度です。もう少し早く寝る人や,もっと早く起きる人もたくさんいます!
- トラブルは1日何件起きますか?
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数えきれないほど起きます!というのも,実はコーディングはエラーを解決していく作業がほとんどだからです。他にも,プランナーさんとの意見の衝突やサーバ障害が起きることもあります。
- Linuxサーバを導入して安定するまでにはどれくらいの時間がかかりますか?
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上でも少しお伝えしていますが,今ではAmazonやGoogleがお手軽にサーバ導入ができるツールを開発してくれているので,短ければ1日で終わります。規模が大きければ,サーバの構成なども含めて数カ月かかる場合もあります。必要とされる人数もそこまで多くありません。1人でもできてしまうほどお手軽です。多くても数十人程度でしょう。
- ネットワーク機器とは具体的にどのようなものを指すのですが?
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おおまかにパソコンのことを指します。みなさんが持っているスマホもパソコンの一種です。お家に置いてあるWi-Fiを中継するルータという機器もパソコンの一種です。また,データを管理するサーバもパソコンの一種です。
- 自分の周りの機器が壊れたときは自分で直すのですか?
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軽傷であれば自分で直します。パソコンが起動しなくなった場合はおとなしく販売元の会社に修理依頼を出します。上でもお伝えしていますが,サーバが壊れた場合はそのサーバを運営してくれている企業が直してくれることがほとんどです。自社で運営しているサーバが壊れた場合はもちろん自分たちで直します。
- Webサイトはどのくらいの頻度で作成しますか?
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私が現在所属する会社はかなり規模が大きいので,新しくWebアプリケーションを作成することは数年に一度です。しかし,既存のアプリケーションの機能を追加したり,画面を使いやすくしたりするのは頻繁に行います。自分の場合は,個人事業としてほぼ毎日新しいWebページを作成しています。
- サイトはどのように作るのでしょうか?
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様々な方法があります!昔はサーバ構築から画面の設計まですべてイチから手掛けることが多かったのですが,最近では既存のツールを組み合わせて作ることが多いです。例えば,サーバ構築はAWSやGCP,画面の設計はワードプレスやWixといったツールを用いて手軽にサイトを構築することが可能になりました。
将来の仕事選びについて
- なぜエンジニアになろうと思ったのですか?
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「モノづくり」の現場を知るためです。上でも書いたのですが,自分はずっとエンジニアとして生きていくつもりはありません。将来は,社会的に理不尽な構造や誰も手を付けられないような根の深い問題を解決したいと思っています。問題を解決するためには,何かプロダクトが必要になります。将来,たとえ会社を作ったとしても,プロダクトを作る人の気持ちが分からなければ適切な経営判断が下せないと考えて,最初のキャリアとしてエンジニアを選びました。
- エンジニアをしていてよかったと思うことはありますか?
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引く手あまたなことです。不況の影響で,今の就職活動では苦労する人がたくさんいると聞きます。しかし,少なくともエンジニアはどの企業にとってもほぼ必ず必要な人材ですので,多くの企業から「来てください」とオファーされます。また,エンジニアをしていると,身の回りの不便なことをプログラミングで解決できるようになる(上でお伝えした「帳簿」の話です)ので,仕事で身につけたスキルが自分の生活を楽にしてくれると感じることが多いです。
- エンジニアをしていて得たことはありますか?
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物事の裏側をのぞいてみる習慣ができたことです。例えば,エンジニアになる前まではスマホやパソコンがどうして動くのかなんて考えたこともありませんでしたが,今ではスマホやパソコンだけでなく,なぜWi-Fiで通信できるのか,どこにどうやってLINEの履歴は保存されているのか,など身近な疑問をとことん追求する姿勢が身につきました。
- エンジニアになるために努力したことは何ですか?
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結論から言うと,特にありません。自分の考えでは「エンジニアになるために頑張る」というのは,手段と目的がすり替わってしまっていると思います。多くの場合,エンジニアになることは手段でしかなく,その先に実現したいことがあるはずなんです。例えば,ゲームが好きな人はゲームを作りたいと思うでしょう。この場合の目的は「ゲームを作る」ことだと思います。さらに目的を噛み砕くと,人によって色々な目的が出てくると思います。例えばゲームをキレイに移すためのディスプレイを開発したり,キャラクターを動かすための「仕組み」(アルゴリズムと呼ばれます)を研究したり,最強のAIコンピュータを作ったりするというような具合です。あくまでも,エンジニアというのはこれらの目的を達成する人たちの総称ですので,エンジニアになることを目指すのではなく,本当に自分がやってみたいことを探す方がよっぽど有益だと思います。
- 学生時代にやっておけばよかったことは何ですか?
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もっとたくさん「モノづくり」をしておけばよかったと思います。例えば,学生時代から自分は筋トレが日課なのですが,その記録をとる方法がなかったんですね。世の中に欲しいモノがないなら,作ってしまえばよかったと思っています。トレーニング記録アプリくらいであれば,独学でも十分作ることができます。モノ作りを少しでも体験しておくことで,エンジニアの世界に入ったときに戸惑うことが少なくなると思います。
- エンジニアになるためにはどの学科に通えばよいのですか?
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どの学科でも大丈夫です。もちろん情報学科があるなら入るべきですが,高校生の段階で「自分はエンジニアになるから情報学科に入ろう」と思える人は本当に少ないと思います。自分の周りでも,法学部出身の先輩もいれば,化学を専攻している同期もいます。
- ネットワークエンジニアに将来性はありますか?
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あります。今後はIoTやビックデータの時代と呼ばれて久しく,身の回りのあらゆるモノがインターネットを通じて繋がりあう世界が到来します。その際,ネットワークエンジニアというのは必ず必要とされます。
- 未経験でもネットワークエンジニアになれますか?
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もちろんなれます。自分も最初は未経験でした。みなさんもエンジニアになろうと思えば絶対なれます。アスリートの世界のようにセンスや才能というのはほとんど関係ありません。モノづくりが好きで,エンジニアリングを通して何かをしてみたいという気持ちがある人は,必ずエンジニアになることができます。
- ネットワークエンジニアを輩出する有名企業はどこですか?
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やはりGAFAM(Google/Amazon/Facebook/Apple/Microsoft)は有名企業と言えます。ランク付けは非常に難しいのですが,1つの定量指標として株価があります。ここでは詳しくは説明しませんが,興味がある人はソフトウェア業界の株価を眺めてみると面白いと思います(必ずしも株価が企業価値に対応するわけではないので注意です!)。
- 年収はいくらくらいですか?
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有名な日系企業であれば新卒で400~600万円程度,有名な外資系企業であれば,為替にも影響を受けますが新卒で800万円程度は貰えると思います。5~10年働けば,一部例外を除き,ほとんどの日系・外資企業で600万円程度は貰えるようになると思います。他の業種と比べて比較的年収は高い方だと思いますが,下請け企業(大きな企業からお仕事をもらう企業)ではもう少し年収は下がってしまいます。最近では,大企業でスキルを身に付けた人が個人で活動するフリーランスという働き方も出現していて,そこで成功すれば1000万円以上貰えることもあります。しかし,フリーランスは社会保障(年金や保険など)が薄いことや社会的信用(ローンの借りやすさなど)が低いことに注意が必要です。
石塚個人に関して
- どんなサイトを手掛けてきましたか?
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大学生がアルバイトを探すときに使うサイトや,大学生が勉強で苦労するポイントを分かりやすくまとめるサイトを作っていました。「孤独に困っている人を助ける」というコンセプトで,様々なサイトを作ってきました。
- 中学校の頃の勉強の出来はどうでしたか?
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悪くなかったと思います。自分は絵がヘタクソなので美術だけ4でしたが,あとは5を取っていました。しかし,エンジニアになるために成績の良さは必ずしも必要ではないことを覚えておいてください。「何かモノを作ることが好きな人」や,「物事の裏側を追求することが好きな人」は,エンジニアになることができる素質をすでに持っていると思います。