AWS認定試験の合格に必要な知識を確認します。
目次
EFSの分類
EFSは以下の観点で分類することができます。
- ストレージクラス
- パフォーマンスモード
- スループットモード
ストレージクラス
| 耐久性 | 可用性 | AZ | |
|---|---|---|---|
| スタンダード | イレブンナイン | 99.99% | >=3 |
| スタンダードIA | イレブンナイン | 99.99% | >=3 |
| 1ゾーン | イレブンナイン | 99.90% | 1 |
| 1ゾーンIA | イレブンナイン | 99.90% | 1 |
上から下にコストは低くなっていきます。
パフォーマンスモード
| レイテンシ | I/O | |
|---|---|---|
| 汎用モード | ○ | △ |
| 最大I/Oモード | △ | ○ |
「最大I/Oモード」という強そうな名前なのにも関わらず,汎用モードの方がレイテンシが低い点にも注意してください。最大I/Oモードでは,レイテンシを犠牲にして大量の並列アクセスを捌けるようにします。また,1ゾーンクラスは常に汎用モードになります。
スループットモード
| 概要 | |
|---|---|
| バースト | スループットは保存されているデータの量によって決定 |
| エラスティック | スループットは読み書きされるデータの量によって決定 |
| プロビジョニング | スループットはプロビジョニングで決定 |
基本的にはバーストモードから検討し,負荷が予測できない場合はエラスティックモード,一貫したスループットを担保したい場合はプロビジョニングモードの検討を行うようにします。


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